関東周辺温泉宿ベストガイド1030軒 (2006年版)
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定価: ¥ 1,260
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人気ランキング: 853398位
おすすめ度:
発売日: 2005-09
発売元: 成美堂出版
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循環でも消毒過多でも、なんでもいい!お風呂さえあれば。
日本人のフロ好きに、ぴったりの書。源泉掛け流しとか、塩素消毒とか世間はやたら似非自然主義が多いが、足を伸ばしてゆっくり入れるお風呂こそあらまほしきものです。これでも掲載されている箇所が少ないと思いますし、カードが使えるか、割引券があるか、とか細かい情報もほしいところです。温泉、というタイトルは若干無理があるのですが、この種のご当地編を是非、ほしいと思います。
いちどは行きたい
大黒氏の本は以前にも一度見た事がありますが、それにも増してサービスカットが満載で、実際に混浴温泉に行ったことのない私には、タイトルどおり「いちどは行きたい」の妄想をかきたててくれます。
反面、温泉紹介の本としては、女性にはかなり抵抗があると思います。
温泉ブームは長い
「グルメ」、「観光地」、「温泉」、これだけで旅行番組が出来てしまう。そしてこういった番組は大抵視聴率がソコソコ良い。また、ブームも長く続いている。こうした影響を受けてか、出版社各社からも温泉に関する本が沢山出ている。
特に日帰り温泉について出しているのは、「まっぷる」で有名な昭文社、それからJAF出版、あと意外にも最後発のJTBパブリッシングである。これらは、どれも三者三様であるが、有名な温泉施設は重なっている。
しかし、この本にしか載っていない施設もあり、そういった施設についての情報を得るには有益である。ただ、写真がイマイチ分りづらいものがあるのと(例えば、湯のアップだけが載っていても、その施設の雰囲気は分からない)、施設によって写真のあるものと無いものがある点、それから温泉地が集中している場所は付録の地図でも重なっている為、地図が見にくくなっているという点である。ここは有名温泉地なんぞは別に拡大図を載せてくれると更に良かったかもしれない。