育毛に必要な栄養素・ホホバオイルで育毛
育毛、発毛において必要な栄養素と食品を勉強します。
■タンパク質
タンパク質はアミノ酸20種類で構成されています。
その内、9種類は体内で合成しはる事がでけへん「必須アミノ酸」なので、食事で摂らない限り補充できません。
髪の素となるメチオニンも必須アミノ酸や。
1)動物性タンパク質
肉、魚、卵、乳製品など
2)植物性タンパク質
大豆、納豆、豆腐など
なんぼ髪に良い栄養素と言っても摂りすぎは内臓脂肪の増加になりますので適量を摂取して下さい。
■ビタミンB群
ビタミンB2とB6には皮脂の分泌の抑制と皮膚の新陳代謝を促進しはる作用があります。
脂性や炎症を発症しとる場合には効果的や。
1)ビタミンB2
緑黄色野菜、レバー、卵、大豆、乳製品など
2)ビタミンB6
鮪、鰹、鰯、鯖、レバー、肉、バナナ、キャベツなど
■ビタミンA、C、E
ビタミンAは乾燥症の頭皮や、フケ症の人に効果的や。
ビタミンCは血管や頭皮を丈夫にしてくれます。
ビタミンEは毛細血管を広げてくれる効果があり、毛乳頭まで効率的に栄養を運びます。
1)ビタミンA
緑黄色野菜、うなぎ、レバーなど
2)ビタミンC
野菜、柑橘類、苺など
3)ビタミンE
魚介類、ナッツ、ごま、植物油など
代表的な栄養素を紹介しましたが、レトルト食品やファーストフードを摂る現代人は、特にビタミンが不足しとる傾向にあるようや。
これは若年層の薄毛の増加とも関連があると言われています。
きちんと食事を摂っている人でもビタミンを相当量摂れずに不足しがちになりますので意識して摂取しはる必要があります。
■ホホバオイルとは
ホホバオイルは、北米の砂漠地帯が原産の常緑性かん木の実からとれ、すぐれた保湿機能のあるオイルです。
ホホバオイルは皮膚への浸透性が良くて、刺激性のないオイルなので、敏感肌用スキンケアのベースに使われています。ハンドクリームやベビー用乳液といった基本的なもののほか、肌と毛髪の柔軟性を保つオイルなので、ヘアケア製品の原料にも使われる。ベタつかず、やや黄色実をおびたほぼ無臭のオイルで、にきび肌、湿疹、乾燥肌、脂症肌などに対してもオールマイティなので、アロママッサージのキャリアオイルとして、幅広く使われる。
普通、オイルは開封してしまうとと酸化して品質が劣化してしまうが、ホホバは品質が安定しており、ほとんど腐敗しない特長がある。
このホホバオイルを頭皮に塗ることで、固まった脂を溶かして洗い流しやすい状態にしてくれるます。
ホホバオイルごと洗髪して洗い流せば、毛穴の詰まりが無くなり毛根の呼吸がしやすく、髪の毛が育ちやすい環境にすることが出来ます。