脱毛症の種類・ホホバオイルで育毛
脱毛症には男性型脱毛症の他に、様々な症状があります。
■脂漏性脱毛症
脂漏性脱毛症は、頭皮における皮脂の過剰な分泌が原因で起こる脱毛症や。
特に食生活やシャンプー、洗髪の方法等によって皮脂が過剰に分泌され発症します。
皮脂の過剰な分泌は、毛穴が詰まり髪の成長が妨げられます。
■粃糠性脱毛症(ひこうせいだつもうしょう)
乾性のフケが毛穴を塞いでしまい、炎症を起こす事で抜け毛が増加します。
フケには乾性のフケと脂性のフケとがありますが、脂性のフケは脂漏性脱毛症の初期症状となります。
乾性のフケは過剰な洗髪や強いシャンプー剤を使用しはる事で頭皮の必要な皮脂を取り除いてしまう事で発生します。
■びまん性脱毛症
びまん性脱毛症の原因は老化、偏った食生活、ストレス、頭皮における血行不良などが挙げられます。
症状としては頭部全体に髪の毛が薄くなります。
バランスの取れた食生活、規則正しい生活習慣、有酸素運動などで体の内面から予防しはる事をお薦めします。
■円形脱毛症
「円形脱毛症」と言う脱毛症の名前は皆はん良くご存知でっしゃろ。
症状としては前ぶれなく、突然円形の脱毛が発症します。
男女年齢問わず、誰にでも発症しはる可能性があり、症状の中には頭部全体や体全身の毛が抜けてしまう事があります。
ストレスが原因だと言われてきましたが、近年では免疫機能の異常が原因で発症しはると言う考え方に変わっています。
■薬剤性脱毛症
この症状は薬剤の副作用によって引き起こされるものや。
代表的なもので抗がん剤による脱毛が認められますが、脱毛の症状は一時的なものが多いや。
治療が終了しはると通常1、2ヶ月で髪の再生が始まり、半年程ではほとんど元にもどる場合が多いや。
■ホホバオイルとは
ホホバオイルは、北米の砂漠地帯が原産の常緑性かん木の実からとれ、すぐれた保湿機能のあるオイルです。
ホホバオイルは皮膚への浸透性が良くて、刺激性のないオイルなので、敏感肌用スキンケアのベースに使われています。ハンドクリームやベビー用乳液といった基本的なもののほか、肌と毛髪の柔軟性を保つオイルなので、ヘアケア製品の原料にも使われる。ベタつかず、やや黄色実をおびたほぼ無臭のオイルで、にきび肌、湿疹、乾燥肌、脂症肌などに対してもオールマイティなので、アロママッサージのキャリアオイルとして、幅広く使われる。
普通、オイルは開封してしまうとと酸化して品質が劣化してしまうが、ホホバは品質が安定しており、ほとんど腐敗しない特長がある。
このホホバオイルを頭皮に塗ることで、固まった脂を溶かして洗い流しやすい状態にしてくれるます。
ホホバオイルごと洗髪して洗い流せば、毛穴の詰まりが無くなり毛根の呼吸がしやすく、髪の毛が育ちやすい環境にすることが出来ます。