育毛と食生活・ホホバオイルで育毛
頭皮にも髪にも正しい食生活を送る事は大切や。
食事は人間にとって必要な栄養素を摂る唯一の行為であり、食生活が乱れていると頭皮も荒れ、髪の毛にも十分な栄養が行き渡りません。
育毛剤などでケアをしていても正しい食生活を摂っておらへんと体の内面からケアをしとることにはなりませんのでしっかり勉強しましょう。
栄養素を吸い上げる毛乳頭。
せやけど実は毛乳頭に届けられる栄養素は、余り物なのや。
人間の体は食事で摂った栄養を、生命維持をしはる為に働いている重要な臓器に優先的に送られる様にできているのや。
その為、生命維持に必要の無い髪の毛には最後に栄養素が届けられることになります。
これは十分に栄養を摂取しておらへんと、毛乳頭に栄養が届けられる前に他の臓器で使い切ってしまうと言うことや。
過度なダイエットをしとると脱毛症になる、と言うことも分かりますね。
なんぼ育毛剤で血行を促進して髪の成長を促そうとしても、栄養をあまり含まない血液しか回ってこないのや。
育毛に良い食事を調べる前に、体にとってバランスのとれた食事を知っておく必要がありますが、厚生労働省と農林水産省が作成しとる食事バランスガイドがありますので参考にしましょう。
カロリーではなくSV(サービング)と言う単位で表され、よりかんたんにバランスのとれた食事量が分かる様にできています。
一日の適正な食事量が示され、又、食事毎の具体的なSVの数値が紹介されていますので、メモを取り、手帳などで食事量を計算してみて下さい。
あんはんが摂っている食事が適正なのか分かり、対策がうちやすくなります。
■ホホバオイルとは
ホホバオイルは、北米の砂漠地帯が原産の常緑性かん木の実からとれ、すぐれた保湿機能のあるオイルです。
ホホバオイルは皮膚への浸透性が良くて、刺激性のないオイルなので、敏感肌用スキンケアのベースに使われています。ハンドクリームやベビー用乳液といった基本的なもののほか、肌と毛髪の柔軟性を保つオイルなので、ヘアケア製品の原料にも使われる。ベタつかず、やや黄色実をおびたほぼ無臭のオイルで、にきび肌、湿疹、乾燥肌、脂症肌などに対してもオールマイティなので、アロママッサージのキャリアオイルとして、幅広く使われる。
普通、オイルは開封してしまうとと酸化して品質が劣化してしまうが、ホホバは品質が安定しており、ほとんど腐敗しない特長がある。
このホホバオイルを頭皮に塗ることで、固まった脂を溶かして洗い流しやすい状態にしてくれるます。
ホホバオイルごと洗髪して洗い流せば、毛穴の詰まりが無くなり毛根の呼吸がしやすく、髪の毛が育ちやすい環境にすることが出来ます。