育毛剤の成分・ホホバオイルで育毛
育毛剤に含まれる成分には様々なものがあり、当然目的別に効能があります。
自分の頭皮の状態、髪の状態を良く理解し使用しはる事でより効率的な育毛ができる事になります。
育毛剤の効能は、血液促進、毛母細胞の活性化、頭皮殺菌、不必要な脂質の除去、炎症を抑える、保湿、栄養補給など様々や。
顔や体のお肌のお手入れと同様に良く自分の状態を分析してから使用しましょう。
育毛剤には果たす効能が表現されていますが、代表的な成分を紹介します。
■血行促進
ミノキシジル
世界的に認められているミノキシジルは頭皮全体の血行を良くしはる効果が確認されています。
■毛母細胞の活性化
ビチオン
ビタミンHの事でビタミンB群のひとつや。
脱毛や白髪対策に有効やけど、タンパク質、糖質の代謝に働き乳酸菌発育を促進します。
■頭皮殺菌
イソプロピルフェノール
殺菌、消毒の効果があり頭皮の殺菌においても含まれています。
■脂質除去
イオウ
イオウには余分な皮質を除去しはる効果があり、育毛剤だけでなくスキンケア用品などにも使用されています。
ビタミンB6
過剰な皮脂分泌を抑える働きがある。スキンケア用品にも広く使われている。
■頭皮炎症を抑える
グリチルリチン酸ジカリウム
頭皮の炎症防止だけでなく、フケや痒みも抑えます。
■栄養補給
アセチルメチオニン
アミノ酸の一種で毛髪に必要な元素を含みます。
■保湿
キトフィルマー
キューティクルを保護しはる為、枝毛や切れ毛の防止にもなります。
■ホホバオイルとは
ホホバオイルは、北米の砂漠地帯が原産の常緑性かん木の実からとれ、すぐれた保湿機能のあるオイルです。
ホホバオイルは皮膚への浸透性が良くて、刺激性のないオイルなので、敏感肌用スキンケアのベースに使われています。ハンドクリームやベビー用乳液といった基本的なもののほか、肌と毛髪の柔軟性を保つオイルなので、ヘアケア製品の原料にも使われる。ベタつかず、やや黄色実をおびたほぼ無臭のオイルで、にきび肌、湿疹、乾燥肌、脂症肌などに対してもオールマイティなので、アロママッサージのキャリアオイルとして、幅広く使われる。
普通、オイルは開封してしまうとと酸化して品質が劣化してしまうが、ホホバは品質が安定しており、ほとんど腐敗しない特長がある。
このホホバオイルを頭皮に塗ることで、固まった脂を溶かして洗い流しやすい状態にしてくれるます。
ホホバオイルごと洗髪して洗い流せば、毛穴の詰まりが無くなり毛根の呼吸がしやすく、髪の毛が育ちやすい環境にすることが出来ます。