シャンプー選び・ホホバオイルで育毛
ほとんどの方が毎日行う洗髪。
洗髪に使用しはるシャンプーは、頭皮に合わないものを使用しはると必要な皮脂が剥がれ落ちてしまい、脱毛症を引き起こします。
育毛シャンプーを使用しとるけどなかなか効果が現れないのはやはりご自分に合っておらへんのではないでっしゃろか?
シャンプーは様々なメーカーから、様々な種類が販売されていますがどう選んだら良いのでっしゃろか?
大きく分けて4種類のシャンプー剤に分類されますが、それぞれに特徴がありますので勉強していきましょう。
1.石油系シャンプー剤
近年では環境問題でシャンプー製造業者も製造しなくなっていますが、ひと昔前まではこのタイプがようけ販売されていました。
2.高級アルコール系シャンプー剤
原価が安く、加工もしやすいので製造業者が大量生産し、市場では最もようけ販売されています。
「高級」は良質と言う意味ではなく、含有される炭素数が多い事を示しています。
炭素数が多い、と言う事はあまり頭皮や肌にとって良いものとは言えません。
主にニキビや肌荒れの原因、又、洗浄力が強いので汚れは落としてくれますが、同時に必要な皮脂まで取ってしまう事があります。
3.アミノ酸系シャンプー剤
弱酸性のアミノ酸シャンプーは、刺激が弱く安全や。
選択洗浄性と言われる機能を持っており、必要なコレステロールなどは皮膚に残したまま、汚れを洗い流してくれます。
他のシャンプー剤と比べてシャンプー後に頭皮のスッキリ感は味わえないかもしれませんが、必要な皮脂を残してくれている証拠だすので多少我慢しましょう。
こちらは製造原価が高い為、販売価格も高価なものが多いや。
4.石けんシャンプー剤
最後に石けんシャンプー剤やけど、名前の通り石けんが主な成分だすので人体に害を与える成分は含まれません。
せやけど洗浄力が強く皮脂を取り過ぎてしまう事や、アルカリ性なのでキューティクルが開いて髪にきしみ感があります。
■ホホバオイルとは
ホホバオイルは、北米の砂漠地帯が原産の常緑性かん木の実からとれ、すぐれた保湿機能のあるオイルです。
ホホバオイルは皮膚への浸透性が良くて、刺激性のないオイルなので、敏感肌用スキンケアのベースに使われています。ハンドクリームやベビー用乳液といった基本的なもののほか、肌と毛髪の柔軟性を保つオイルなので、ヘアケア製品の原料にも使われる。ベタつかず、やや黄色実をおびたほぼ無臭のオイルで、にきび肌、湿疹、乾燥肌、脂症肌などに対してもオールマイティなので、アロママッサージのキャリアオイルとして、幅広く使われる。
普通、オイルは開封してしまうとと酸化して品質が劣化してしまうが、ホホバは品質が安定しており、ほとんど腐敗しない特長がある。
このホホバオイルを頭皮に塗ることで、固まった脂を溶かして洗い流しやすい状態にしてくれるます。
ホホバオイルごと洗髪して洗い流せば、毛穴の詰まりが無くなり毛根の呼吸がしやすく、髪の毛が育ちやすい環境にすることが出来ます。