育毛のための髪の基礎知識・ホホバオイルで育毛
育毛ケアを行う場合に、髪の基礎知識を知っておかなければいけません。
育毛剤やシャンプーは刺激も強く自分の頭皮の状態、髪の性質などに合ったものを使用せな逆効果となってしまうからや。
何をしはるにしてもまず基礎知識から勉強しはると効率的だすので育毛においても髪のことを勉強していきましょう。
■髪の毛の成長
髪の毛の成分はタンパク質であるケラチンで構成されています。
髪の毛の部分で頭皮の下に隠れている部分を根っこ「毛根」と呼び、頭皮から上に生えている部分を「毛幹」と言います。
髪の毛が抜けると良く分かりますが「毛根」の先に膨らんだ部分がありますよね。そこを「毛球」と言います。
その内ねきには聞いた事があるかもしれませんが「毛乳頭」があります。
それぞれに髪の成長に対しはる役割があるのやけど、「毛乳頭」は毛細血管を通ってきた血液の栄養分を「毛母細胞」に与える重要な役目を担っています。
「毛母細胞」は栄養分を受け取ることで細胞分裂を繰り返し、増殖して毛幹として頭皮から生えてきます。
■毛幹の構造
「毛幹」は、中心から三つの層で構成されており、内ねきからメデュラ(毛髄質)、コルテックス(毛皮質)、キューティクル(毛小皮)と名称付けられています。
メデュラは毛幹の中心部分だすので細胞と共に空気を沢山含み、栄養を吸上げます。
コルテックスは毛幹の大部分を占める割合で、メラニン色素を含んだ繊維状の細胞や。
メラニン色素の量で髪の色が決まってきます。
キューティクルは皆はんよくご存知と思うでが、魚のうろこ状に何層にもなり、髪の内部を保護しはる役目を担っています。
■ホホバオイルとは
ホホバオイルは、北米の砂漠地帯が原産の常緑性かん木の実からとれ、すぐれた保湿機能のあるオイルです。
ホホバオイルは皮膚への浸透性が良くて、刺激性のないオイルなので、敏感肌用スキンケアのベースに使われています。ハンドクリームやベビー用乳液といった基本的なもののほか、肌と毛髪の柔軟性を保つオイルなので、ヘアケア製品の原料にも使われる。ベタつかず、やや黄色実をおびたほぼ無臭のオイルで、にきび肌、湿疹、乾燥肌、脂症肌などに対してもオールマイティなので、アロママッサージのキャリアオイルとして、幅広く使われる。
普通、オイルは開封してしまうとと酸化して品質が劣化してしまうが、ホホバは品質が安定しており、ほとんど腐敗しない特長がある。
このホホバオイルを頭皮に塗ることで、固まった脂を溶かして洗い流しやすい状態にしてくれるます。
ホホバオイルごと洗髪して洗い流せば、毛穴の詰まりが無くなり毛根の呼吸がしやすく、髪の毛が育ちやすい環境にすることが出来ます。